「変形性膝関節症」
よく聞く病名ですね。
だいたいレントゲン取って骨のすり減り等があればこの病名がつくんじゃないでしょうか?
3月から来られていた50代女性。
病院でレントゲン取って変形性膝関節症といわれ膝に電気と注射をしてたけど
歩く時の痛みが全く変わらないと言われご相談に来られました。
実際に歩行を診させていただくと膝よりも股関節と足首の関節の不安定感が大きく
それが、歩行時に膝関節に影響が出ているのでまずは股関節と足首のバランス調整を
させていただき、インソールを作製し(もちろん治療院限定WW584)歩行を安定
させることでどういう変化が出るか見ていきましょうとお伝えしました。
今日で5回目の治療で歩行がかなり変わりそれに伴い痛みもだいぶ楽になったと喜んで
いただけました。
今回もそうですが、膝の変形は荷重がかかるときのかかり方が大きく影響します。
そこを改善してあげると関節にかかる負担は減ります。
逆に痛みのある所に注目しすぎてそこだけにアプローチしても痛みを出してしまってい
る原因はなにも改善していないんで痛みは変わらないんです。
今回の患者様は50代と若かったので比較的早く変化が出ましたがやっぱり年齢が行くにしたがい変化に時間もかかってきます。
もし、膝痛で悩まれていて注射や電気で改善しない方は、そもそもの原因が他にあるかもしれませんので一度ご相談下さいね!!
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