最近中学生、高校生の部活動をされている方の怪我で来院される方が増えております。
特に膝、シンスプリント、足首痛などが多いです。
捻挫や打撲の急性症状は外力が加わっての怪我なので予防も難しいですが、筋肉系の疾患(肉離れやオスグッド等)は普段の予防をすることで防げることも多いです。
まず、普段の予防策として、ストレッチですね。
これはどこの病院等でも言われるでしょうが、学生は骨格もまだしっかりしていないですし繰り返し使うことでかなり負担がかかってきますので毎日しっかりストレッチはしてあげて下さい。
特に意識することはどこが伸びているかどこを伸ばしているかを感じながら伸ばすことです。
人によって伸ばさないといけないポイントは異なりますので専門家に聞くことが症状を改善する一番の解決策だと思います。
次に、これはあまり言われるところも少ないですが
履物です。
自分のサイズに合っていない靴を履いている学生さんが圧倒的に多いです。
靴が大きいと靴の中で足が動いてしまい膝や足首への負担も大きくなります。
これが改善しないと整骨院でマッサージや電気治療をしてその場の緊張を取り除いても練習するとまた負担がかかってしまいます。
実際当院に来られる患者様は整骨院や病院で週に2~3回治療をしても改善されなかったという方が多いですが当院で週1回の治療で履物を見直すだけで痛みがなくなる方も結構多いです。
これは、私の治療技術というよりも痛みの原因を出している部分(履物)を取り除くことで患部に係る負担が減っているからなんです。
1流の選手は履物もしっかりしています。
身体のケアもしっかりしています。
学生の部活動で1流選手並みのケアをしろとは言いませんが痛みの原因を取り除くことは簡単にできますのでなかなか痛みが取れないという方は履物に原因があるかもしれませんよ。
特にお勧めしない靴
踵と土踏まずの柔らかい靴
その他サイズが合っているかわからない方はお気軽にご相談下さい。
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