「足底筋膜炎」
男女問わず最近非常に悩まれている方が多いようです。
特に症状が出てから結構時間がたっている方(数か月以上)が多いです。
皆さん、病院に行ったら安静にして下さいと言われてシップを出されて
様子を見てたけど全然良くならないと言われて来られます。
この足底筋膜炎はなぜなかなか改善しないでしょうか?
当院に来られる患者様限定ですが足底筋膜炎になられる方には
比較的共通点がございます。
その共通点とはなにか?
それは、
「足の指が使えていない」です。
どういうことかというと
歩行時に地面に足が接地して蹴りだす時に
足で地面をほとんど蹴れていない状態で歩かれているということです。
これには様々な原因がありますが
この歩行で歩いていると足底にはかなりの負担がかかります。
指先に体重が乗らないので踵重心になってしまします。
ご自身がしっかり指先に体重が乗れているか確認する方法
〇立った状態で足を肩幅に広げて後ろで手を組んで下さい。
〇その状態で他の人に後ろで組んだ手を上から下に押さえてもらいましょう。
その時に身体が後ろに倒れずに踏ん張れているか見て下さい。
アーチがしっかりしていて指先がしっかり使えている方は踏ん張ることが出来ます。
浮き指や外反母趾、偏平足等アーチに問題がある方は踏ん張ることができません。
このように踏ん張れない状態で歩いたり日常を過ごされていると
だんだん足裏バランスが崩れてきます。
あともう一つ。
スリッパをよく履く人は指先に体重が乗せにくくなります。
スリッパを履いていると無意識に指が上を向くように履いていることが多いです。
(足を上げた時にスリッパが脱げないようにするため)
ですので、スリッパも足底筋膜炎の症状が出ている方はできればやめた方がいいですね!!
今回は当院のご来院される足底筋膜炎の症状の方に
多い共通点を書かせていただきました。
あなたももし当てはまるようでしたら日常生活から変化していきましょう!!
詳しい方法はご来院時にお伝えさせていただきますね!!
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