こんにちは。
足と歩行改善治療院COFSUです。
今日は足の脚長差についてです。
先日来られた患者様ですが足の脚長差があってうまく歩けなくて困っているとのことでした。
当院にも時々来られますが脚長差があると歩行に影響が出てきます。
それをそのままにしていると膝や腰、肩にも影響が出てきます。
そもそも脚長差はなぜ起こってしまうのでしょうか?
①解剖学的脚長差
骨の長さが違う場合の脚長差です。股関節の人工関節の手術等がこれに当たります。
②機能的脚長差
身体の歪みや筋肉の使い方が原因で脚長差が起こっている場合これに当たります。機能的脚長差は回復が可能となります。
①解剖学的脚長差
解剖学的に脚長差が出ている場合は骨の長さがそもそも違うためその分を補ってあげないと歩行時のバランスが崩れてしまいます。当院ではオーダーメイドインソールを作製し立った時の骨盤の高さ、歩行時のバランスを整えていきます。この際気を付けないといけないのが例えば2センチ脚長差があるとした場合短いほうの足に2センチ高さを補充すればバランスが整うかというとそうではないということです。脚長差のある分そのまま高さを足してしまいますとほとんどの場合反対側の骨盤が上がりバランスを崩してしまいます。当院では少しずつ補高していきバランスを調整しながら一番安定する位置を探していきます。
②機能的脚長差
機能的な脚長差に関しては体のバランスや筋力のバランス、股関節、骨盤、背骨の連動した動きを再指導する必要があります。当院では歩行、立位時の荷重、筋力バランス、股関節と骨盤の動きをまずチェックしていきます。
歩行時のバランスが良くない場合はインソールの作製も行います。そこから関節の動きを出す治療を行い本来動くべき正しい動きを体に覚えこませていきます。使えていない筋肉に関しては一緒に運動指導も行っています。
足の長さの差があるからと言ってあきらめる必要は全くございません。
当院では立位、歩行時のバランスを整えていくことを重要視し関節への負担、筋力バランスの崩れを起こさないよう治療、指導、インソールの作製を行っております。
もしあなたが脚長差が原因で腰痛や股関節痛や膝痛を起こしいて薬や注射でしのがれているのでしたら一度当院にご相談下さい。
歩行バランスがかわれば歩き方がかわります。
一緒に歩ける体作りをしましょう!!