大阪市からお越しのセーバー病でお悩みの小学6年生の野球少年。
M君は整形外科を受診したところ
踵骨骨端症(セーバー病)と診断され安静とストレッチを指示され
1か月間練習を休みストレッチをしているがなかなか改善せずもう一度整形外科
を受診したが湿布と塗薬のみでもう一か月様子見てと言われ
何とかならないものかとスマホで検索されているうちに
当院がヒットしてご相談に来られました。
ご来院され問診を行い
いつも通り体のバランス・歩行状態・動作チェックの順に行い
次に履き物をチェックさせていただきますと
履いている靴がかなり大きい・・。
これが安静にしても痛みが改善しない原因だと思います。
でも本人に
「靴大きいと感じたことない?」
と聞くと
「別にいつもこれくらいやから特に何も感じない」
との回答が・・。
実際の足のサイズが23.2センチに対し
履いていた靴が25.0センチ。
実際に靴は少し大きめに作られているので
2センチ位は余ってきてました。
お母さんに足のサイズと靴の選び方についてご説明させていただき
当院に置いていたニューバランスのシューズに
オーダーメイドインソールを作製させていただきました。
今回は踵の部分のサポートを重視し
ヒール部分をカップ状にしホールド感をもたせ
動作時にかかとがぐらぐらしないようフィッティングさせていただきました。
M君にも靴の履き方を教え実際にランニングマシンで歩いてもらうと
「むっちゃ安定しいる感じがする!!」
と実感していただきました。
1か月後確認させていただきますと痛みがあれから訴えることがかなり減ったと
ご報告をいただきましたのでとりあえず一安心です。
今回の症例もそうですが
靴を大きいサイズ履いていると足の中で変に力が入ったり
足のアーチの低下、かかと重心での歩行の原因になりますので
安静にしているのにセーバー病が治らない方は通学の時からの靴選びや歩き方に問題がある可能性が
ありますので一度チェックしてみてください。
引き続き経過をチェックさせたいただきます。
セーバー病の詳しい症状は
足と歩行改善治療院COFSU
堺市西区鳳東町4-325
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