2020年
4月
12日
日
コロナウイルス感染予防対策について
足と歩行改善治療院COFSUでは緊急事態宣言解除されましたがしばらく以下に変更させていただきます。
営業時間ですが通常営業とさせていただきます。
(当日17時までに予約ない場合閉店)
ご来院は極力ご予約時間5分前にお越しいただきますようお願いいたします。
お問い合わせやご予約に関しましては極力LINE、メールでのご対応よろしくお願いいたします。
お電話でつながらないことがあります。
その場合は留守電を残していただきますと1営業日以内にご連絡させていただきます。
コロナウイルス対策として以下のような対策を取り施術させていただきます。
当院での取り組み
●毎朝の検温
●手洗いうがいの徹底
●消毒液を置き手、指のアルコール消毒の徹底
●空気清浄器の設置
●完全予約制による施術
●予約間隔をあけて施術
●室内の換気
●フェイスペーパーを患者様ごとに交換
●マスクの着用
患者様へのご協力依頼
●入店時の手指の消毒
●ご来院時のマスク着用
●咳、発熱等ある場合のご予約の延期
ご迷惑をおかけいたしますが安全対策のためご理解、ご協力よろしくお願いいたします。
足と歩行改善専門治療院COFSU
院長
2018年
11月
15日
木
【セーバー病と履き物について】
こんにちは、足と歩行改善治療院COFSUです。
最近寒くなってきましたが体調崩さないようにしてくださいね!!
さて本題ですが
最近またまたセーバー病と整形外科で診断されて来られるお子様が増えております。
セーバー病とは踵骨骨端症と言われ踵の所に痛みが出てくる症状です。
病院に行くとレントゲンを撮って成長痛なのでしばらく運動を休んでくださいねと言われることが多いみたいです。
ですが、本当に単なる成長痛なのでしょうか?
当院に来られる患者様に関して言えばほとんど100%と言っていいほどあるところに問題があります。
それは
歩き方、靴選びです!!
これは本当に100%に近い確率で言えます。
具体的には
歩く、走る動作で指が浮いている
かかと重心で走っている
足に合った靴を履いていない(ほとんどが大きい)
ケースによって靴を変えていない(スパイクでアスファルトを走っている等)
こういったケースが非常に多いです。
昨日来られた患者様も踵が付けれず松葉杖をついてご来院されたのですが
話を聞いていると以前通っていたサッカーチームでアスファルトの上をスパイクで何十分も走っていたとのこと。
これはさすがに少ないとは思いますが
スパイクとアップシューズを履き分ける、これはできればしていただきたいと思います。
スパイクにはスパイクの良さ、アップシューズにもそれぞれの良さがあります。
あと靴の選び方ですが
出来れば靴を購入するとき中敷きがとり出せれるものでしたら取り出して自分の足を乗せてみてください。
乗せた時にインソールの先から指1本分位の所に足先が来るくらいのサイズを目安にしてみてください。
多くの方は指が2~3本入るくらいの大きさでしかも靴を履くときにかかとを合わして履いていないので
走るたびにかかとが動いてしまい足のアーチの崩れ等を引き起こしています。
靴を変えるだけで負担は確実に変わってきます。
そこを変えず毎日整骨院や病院で電気やマッサージをしていても
必ず運動をするとまた痛みをぶり返してしまいます。
セーバー病は誰しもがなる病気ではございません。
まずは自分の足を守るためにも正しい靴選びというものをしてみてください。
わからなければ当院で足の計測を行い靴の履き方、選び方の指導はさせていただきます。
そのうえで歩き方、走り方を変えていけると痛みが再発することもなくなってくると思います。
思いっきりスポーツを楽しむためにセーバー病でお悩みの方は一度試してみてください。
2018年
7月
26日
木
外反偏平足ってあまり聞きなれない言葉ですが聞いたことがあるでしょうか?
通常子供が成長していく段階で段々土踏まずというものが形成されていきますが
土踏まずがあまりない状態のことを偏平足と言います。
偏平足は割と皆さん聞いたことがあると思います。
外反というのは踵の骨が内側に倒れこんでしまっている状態です。
これらが合わさったものが外反偏平足と言います。
具体的にどういう足か見てみましょう!!
2018年
7月
10日
火
大阪府和泉市からが来院のS様
今年の初めからランニングを始められて
3月位から10キロ以上の距離を走るようになってから
走っている途中に膝の外側に違和感が出るようになったとのこと。
4月に入ると3キロくらいで膝が完全に痛いと感じられホームページを見てご来院。
まずは、フォームチェックを行います!!
ランニングマシンの上で走ってもらいます。
(なれていない方は床の上を走ってもらいます。)
2018年
7月
10日
火
大阪府河内長野市からご来院の50代のK様。
数年前から左の股関節が痛くて歩くのがだんだんつらくなってきてるとのこと。
週に3回程度整骨院でマッサージをしていたが一時的に楽にはなるけど歩くのは年々しんどくなっているので
困っていたところ当院通院中のO様のご紹介でご来院されました。
初回検査時歩行時の足元のふらつきが大きく体が大きく横に揺れながら歩かれていました。
履き物チェック。
足の計測
左23.3センチ
右22.8センチ
に対して履いている靴はなんと25.0センチ
大きい靴を履いているために
指が浮いて踏ん張りがききにくくなっていました。
K様にご説明をさせていただき
納得されましたのでまず正しいサイズの靴を履いてもらいました。
2017年
2月
06日
月
当院には足のトラブルで悩まれ来院されるお子様も非常に多いです。
幼稚園から小学生くらいのお子様はまだ大人の骨格にもなっていないため
足のトラブルが起きる原因として
履き物の影響が非常に大きいです。
その中でも幼稚園や保育園、小学校にいている時間帯って非常に長いです。
その1日の中で最も活動している時間帯を過ごしている間に履く履き物
上靴は非常に重要になってきます。
ですが、残念ながら日本の上履きは数十年前からほとんど変化せず
ぐにゃぐにゃやわらかいバレエシューズが基本になってしまっています。
しかもほとんどのお子様はぶかぶかな状態や靴の中で
足が動き回っているため足に変形が生じたり
痛みを抱えたりしてしまいます。
人間の骨の1/4は足にあるってご存知ですか?
それだけたくさんの骨が小さい接地面積の中に集まっています。
ですので、そこに変形が起こってしまうと体全体に影響が出ます。
足ってとっても重要なんです!!
足の体における役割は非常に大きいです!!
だから、まずお子様をお持ちの親御さんには
まず、正しい靴の履き方や上靴選びをしてほしいと思っています。
当院では、
アサヒ健康くん
http://www.asahi-netshop.com/search/all/detail.asp?A1=KC3650AA&A2=KC36502-AA
ムーンスターキャロット
http://www.moonstar-onlineshop.com/shopbrand/kids-c-school/
そくいくん
http://www.kenko-sakura.jp/sokuikun/
をお勧めしております。
ただし、足の細いお子様は少しゆとりがありますので
できるだけ甲をベルトで閉めるようにしてあげてください。
そして必ず踵を合わせて靴を履かす習慣を覚えさせてください!!
靴は踵が非常に大切です。
踵が内側に倒れたり外側に倒れることで足の骨格が崩れていきます。
ですので
踵トントン
を習慣させてあげましょう!!
上記に挙げた上履きはカウンターと言って踵をしっかりサポートしてくれています
普通の上履きに比べると安定感があります!!
これから新学期、上履きや履物でお悩みの方はお気軽にご相談ください!!
靴でお子様の足の状態は本当に変わりますよ!
2016年
10月
12日
水
「足底筋膜炎」
男女問わず最近非常に悩まれている方が多いようです。
特に症状が出てから結構時間がたっている方(数か月以上)が多いです。
皆さん、病院に行ったら安静にして下さいと言われてシップを出されて
様子を見てたけど全然良くならないと言われて来られます。
この足底筋膜炎はなぜなかなか改善しないでしょうか?
当院に来られる患者様限定ですが足底筋膜炎になられる方には
比較的共通点がございます。
その共通点とはなにか?
それは、
「足の指が使えていない」です。
どういうことかというと
歩行時に地面に足が接地して蹴りだす時に
足で地面をほとんど蹴れていない状態で歩かれているということです。
これには様々な原因がありますが
この歩行で歩いていると足底にはかなりの負担がかかります。
指先に体重が乗らないので踵重心になってしまします。
ご自身がしっかり指先に体重が乗れているか確認する方法
〇立った状態で足を肩幅に広げて後ろで手を組んで下さい。
〇その状態で他の人に後ろで組んだ手を上から下に押さえてもらいましょう。
その時に身体が後ろに倒れずに踏ん張れているか見て下さい。
アーチがしっかりしていて指先がしっかり使えている方は踏ん張ることが出来ます。
浮き指や外反母趾、偏平足等アーチに問題がある方は踏ん張ることができません。
このように踏ん張れない状態で歩いたり日常を過ごされていると
だんだん足裏バランスが崩れてきます。
あともう一つ。
スリッパをよく履く人は指先に体重が乗せにくくなります。
スリッパを履いていると無意識に指が上を向くように履いていることが多いです。
(足を上げた時にスリッパが脱げないようにするため)
ですので、スリッパも足底筋膜炎の症状が出ている方はできればやめた方がいいですね!!
今回は当院のご来院される足底筋膜炎の症状の方に
多い共通点を書かせていただきました。
あなたももし当てはまるようでしたら日常生活から変化していきましょう!!
詳しい方法はご来院時にお伝えさせていただきますね!!
2016年
9月
15日
木
外反母趾の方に多い靴選び。
あなたは、母趾の付け根が靴に当たってこすれていたいから
大きい靴、柔らかい靴を履いてしまっていませんか??
もしかすると、
靴選びが原因で外反母趾が悪化している可能性があります!!
まず、靴を選ぶときにまず参考にしてもらいたいこと。
それは、
①靴のかかとの部分がしっかりしている。
②靴を持ってもらって捻じれない靴。
③自分の足のサイズに合った靴を選ぶこと
④柔らかすぎる靴は選ばない。
靴を履く時は基本的にご自身の踵の骨を靴のヒールカウンター
踵の部分にしっかり合わせて履いてもらいます。
(踵をトントンして履きます。)
外反母趾は踵の歪みも原因になっています。
そのため出来るだけ踵が靴の中で動かないようにします。
あと外反母趾は歩行時に足が内側に捻じれることで起こります。
外反母趾の方に多いのは
①痛いから履いた時に親指の当たらない自分の足のサイズより大きい靴を選ぶ
②あたって痛くない柔らかい靴を選ぶ。
③紐やベルトで締めずにすっと履けるスリッポンタイプの靴を履く。
こういった方が非常に多いです。
自分の足のサイズより大きい靴、幅の広い靴を履くことで
開帳足といって足の横アーチが落ちてきます。
そうすることで足の幅が広がってしまいます。
そうすることで靴に足を入れた時にきつく感じさらに大きい靴を
履いてしまい、また足幅が広くなるという悪循環が起こってしまっています。
外反母趾を進行させないためには
①踵をしっかり合わせて履く
②内側にしっかりサポートの入った靴を履く
③靴ひもをしっかり結ぶことで足のアーチのサポートになる。
④靴の中で足が動かないので親指が擦れない。
これが出来るだけで足の疲れや痛みが軽減し
外反母趾の痛みも変わってきます!!
ちょっとしたことなんで外反母趾や足のトラブルでお悩みの方は
一度試してみて下さい!!
もし分からない場合はお気軽にご相談下さい!!
2016年
9月
06日
火
当院には足裏が痛いと言ってこられる患者様が非常に多いです。
今日はそんな足裏が痛くなる原因についてお伝えしていきます。
まず、足裏の痛みといっても色々あります。
その中でも多い症状
①足底筋膜炎
②有痛性外脛骨
③モートン病
この3つの症状が非常に多いです。
この3つの症状痛みの出る箇所は足裏の中でもそれぞれ違います。
①は踵の骨もしくは踵の前
②は内くるぶしの下の方
③は中指から薬指の付け根周辺
に痛みが出ます。
症状はそれぞれ違うんですが痛みを出してしまっている原因に共通する部分があります。
①歩行
歩き方に問題がある場合があります。
特に指先に体重が乗らずしっかり蹴れていない。
股関節を曲げてしっかり体重移動が出来てない。
このように歩き方が原因で痛みが生じる場合があります。
②履物
これの割合は非常に多いです。
自分の実際の足のサイズと合っていない。
(特にワイズといって横のサイズが合っていない場合)
柔らかい靴やサポートの少ない靴を履いていると足のアーチがつぶれてくることで負担が増えてきます。
③骨盤・股関節周辺のバランス
これも非常に多いです。
特に有痛性外脛骨の痛みで悩まれている方は足が接地した時に踵の骨が内側に倒れてしまうことで痛みが出ます。この内倒れを引き起こしているのがお尻の筋肉であり骨盤の歪みなんです。お尻の筋肉が普段使えてないため足を接地した時に足をまっすぐ保つことが出来ず内側に倒れてしまします。
上にあげた3つの原因は足裏の症状に非常に共通しております。
もしあなたが足裏で悩まれているのでしたら上記のところを改善していきますと症状は改善します。
特に②の履物はその日から変えようと思えば変えれますので足の計測や靴選びが分からないという方はお気軽に当院にご相談下さいませ。
2016年
8月
17日
水
皆様に質問です。
腰痛になったらどういう治療をしますか??
今回腰痛が改善されたK様は2年前から歩いたり長時間立っていると腰が痛くてしんどい。
でも、整形外科に行くと特にレントゲンは問題ない。
電気をあてて、薬をもらってってことを1年していました。
一向に改善する気配がなくそれどころか腰が痛くて歩ける時間が少なくなってきて整体に行ったりカイロに行ったりするようになったがその時は楽になるが歩くとまた痛い。
このまま歩けなくなるのかすごく不安になっていたところ友人が以前インソールを作って腰が楽になったというのを聞いて当院に来ていただきました。
このK様の腰の痛み、歩行を観察すると歩くたびに身体が右に倒れ右の腰の筋肉や関節に負担がすごくかかっていました。
そりゃ、歩くと痛くなります。
「この状態で電気なんかあてても一時的にしか楽になりませんよ。」と説明させていただきました。
この症状を改善するにはそうです。
歩行時のバランスを改善しないといけません。
早速、ニューバランスのシューズを購入していただきインソールを作製し歩いていただきました。
そうすると、身体が右に傾かないんです。
K様が一番驚いていましたが履物だけで歩行は変わるんです。
今回の答え腰の痛みでどこを治療する?ですが
答えは人それぞれ違います。
なんじゃそりゃって感じですが実際そうなんです。
だから腰が痛いから腰をマッサージして電気してだけでは一時的に痛みが取れても根本的には改善しません。
皆様も慢性的な痛みで悩まれているんでしたら一度違った観点から見てみると痛みの解決策が見えてくるかもしれませんよ。
悩まれている方はお気軽にご相談いただけたらあなたの身体の現状を説明させていただきます!!
2016年
7月
28日
木
1年前に足裏の痛みで困って来院された女性。
足が小さい(21センチ)から靴がなくてしかたなく大きい靴を履いていたらだんだんタコが出来て足裏も痛い。
その時にこのシューズをご提案。(去年は黒)
ちなみにこの靴は「治療院限定モデル」
サイズも21センチから、ワイズもB、D、2E、4E
と自分の足のサイズに合わせて限りなくジャストサイズで履いていただけます。
1年ぶりに来院されて感想を聞くと
あれから痛みがなく快適に歩けるようになったので今度は色違いがほしいと嬉しいご報告を受けました。
皆さん靴選びって自分の感覚で選ばれている方も多いと思いますが、実際足を計測するとかなり大きい靴を履いていたりすることって結構多いんです。
足裏の痛みなんかは
〇自分の足のサイズと合っていない靴を履いている
〇それによって足裏のアーチがつぶれてくる
〇足裏の筋肉に負担がかかり痛みが出てくる
こんなパターンが非常に多いんです。
ですので足裏の痛みで悩まれている方はまずは自分の正しい靴のサイズを知るところから始めて下さい。
きっと歩き方も変わってきますよ!!
2016年
7月
08日
金
最近、足の中指から薬指の付け根から足裏にかけて痛みやしびれが出てつらいという患者様がちょくちょく来られます。
女性に多いんですがこの症状はモートン病といって神経が歩行等体重が乗った時に圧迫されることで痛みやしびれが出てきます。
多いのが3趾、4趾の間や2、3趾でもおこります。
この症状の原因は歩き方や、靴の圧迫、横アーチの低下が原因で荷重時に神経が圧迫されます。
特にヒール等を履いていると痛みの出るところへの負担が増えます。
横の写真を見てみると赤〇で囲った部分によく体重がかかっているのが分かると思います。
下の写真をみると指が上に浮いて痛みの箇所に体重がかかりやすくなっているのが想像つくと思います。
この症状を改善するには
①横アーチをサポート
②歩き方の改善
③靴の選び方・履き方
等が必要になってきます。
痛みの箇所に電気をしたり、シップをしても改善しません。
体重の掛かり方を変えていかないとまた再発します。
この症状がでられている方は極力ヒール等踵の高い靴は避けた方がいいですよ。
この写真の女性はインソールとソックスと歩行改善で1ヶ月半で痛みがなくなり快適に歩けるようになりました。
2016年
6月
30日
木
ヘルニアで悩まれていた20代の女性。
4月に来院時にヘルニアで歩行がつらいとの悩みでした。
歩いてもらうと確かに腰が伸びずにつらそうに歩かれていました。
足元もふらつきが大きく靴を履くのが辛いからスリッパみたいなものを履かれていたのでよけいにふらつきが出て不安定になっているようでしたので整体治療に加えてインソールを人気のニューバランスの靴に処方しさらに歩く時に膝を上げるように指導し(もちろん痛みの我慢できる範囲内で)まずは歩行時のふらつきを出来るだけでないように治療を行っていきました。
今月28日で7回目の治療でしたが日常生活ではほとんど痛みがでなくなりました。
この患者様がおっしゃるには今まで歩く時に踏ん張りがきかなかったからいろんなところに力が入って痛みが出てたがインソールと歩行指導で無駄な力が抜け歩行がすごく楽になりましたとのこと。
痛みがあるとどうしても無駄に力が入ってしまい症状を悪化してしまう場合があります。
そういう場合は足元を見直してみて下さい。
ちょっとしたことで安定感が変わります。
当院に来られたら初回時に皆様にある方法でそれを実感していただいております。
90パーセント以上の患者様が変化を感じられます。
それと同時に足元の大切さを感じていただいています。
ヘルニアだから腰だけを治療するのではなく土台である足元を一緒にサポートすると改善が速いですよ!!
2016年
6月
24日
金
箕面市から来られた大学生のサッカー選手。
ここ3年毎年走りこみが増えるとすねの内側に痛みが出て走れなくなるとのことでした。
インソールをスポーツショップで買ったりマッサージをしたりもしていたがなかなか改善しないのでとご来院いただきました。
シンスプリントの原因は以前にも書きましたが多くは過回内という走ったときに足が内側に倒れてしまうことが原因になることが多いです。
この患者様は初診時足を計測するとワイズが細めでしたが
今までのスパイクをお持ちいただいたら結構大きめの靴を履いていたので細めのスパイクをまず履くことを勧めました。
そして2回目来院時にこちらのスパイクをお持ちいただきインソールを作製させていただきました。
履いてみて歩いてもらうと今までと違って靴の中で足が動くことなく足にくっついている感じで軽いとおっしゃっていました。
昨日2週間ぶりにご来院いただいて症状を聞いてみると足があれからすごく楽なんです!!
と痛みがかなり軽減したようです。
この大学生の患者様も含めて多いのがせっかくインソールを入れられても靴のサイズが合っていないため靴の中で足が動いているため症状の原因を改善できず痛みが変わらないというパターンがあります。
インソールを作られる時はまず履物をチェックして下さい。
サイズ、用途にきちっと合っているかどうかチェックしてからインソールを作製されることをお勧めします。
自分でどんな靴を履いていいかわからない場合は遠慮なくお聞きください。
T君サッカー頑張って下さいね!!
2016年
6月
23日
木
こんにちは。
今日はあなたに質問です。
「歩く時におしりの筋肉を使えていますか?」
当院では、治療の一環として歩行指導を必ず行います。
それは、足、膝等の痛みを出している原因が歩行動作の中にあることが多いからです。
最近特に女性に多いですが歩行時特に足が接地する瞬間に膝や足が内側に捻じれるように
倒れこんでしまう方が非常に多いです。
どういった方に多いかというと
骨盤が前傾している方です。
いわゆる反り腰です。
こういった方はおしりの筋肉が非常に弱く(普段使えていない)骨盤の動きも悪く
膝や足が接地と同時に内にねじれてしまいます。
その結果関節や筋肉に負担がかかり痛めてしまいます。
こういった歩行になっている方は痛みを取り除こうと思えば歩き方を変えていくのと同時に
お尻周辺の筋力トレーニングも必要になります。
当院では、歩行改善に力を入れています。
痛みを取り除くだけでしたら薬やシップでも可能ですが
痛みが出ない体作り、いつまでも健康で歩こうと思うと歩き方を改善する必要があります。
もしあなたが、
薬やシップで対処するのではなくいつまでも元気に歩ける身体作りをしたいと思うなら
簡単な体操なんでその体操を継続して行っていただければ
数カ月後には歩行は変化してきますよ!!
足で悩まれていて歩き方を改善して健康になりたいと思われる方は是非当院にご相談下さい!
2016年
6月
17日
金
大阪市からご来院の男性の患者様。
偏平足で仕事をしていると足が痛くていろんな靴をはいたがどれも痛くて履けなくて困っているとのことでした。
写真を見てもわかるように偏平足で土踏まずがつぶれてしまっていて足裏に負担がかかるような状態でした。
靴屋さんで偏平足ようのアーチを押し上げるようなインソールも入れたけど余計に突き上げが痛くてはけませんでした。
なぜでしょうか?
この方が足が痛くなっている原因は偏平足だけではありませんでした。
よく考えてみて下さい。
偏平足でも足に痛みを訴えない人。
自分が偏平足と自覚のなく普通に生活している人。
こんな人もいてますよね。
ではこの患者様がどんな靴を履いても痛みが出ると言われている原因はどこにあったのか?
答えは「歩き方」でした。
歩く時に足が全然上がっていないため(膝を前に出せていない)
足をするようにして歩いているので自然と筋力バランスも悪くなっており靴の中で足が前に動いてしまうため痛みが出てしまっていました。
そこで、歩行指導をさせていただきました。
まずは股関節をしっかり使って足踏みのように膝を高く上げて歩くように指導を行いました。
靴のアドバイスもさせていただき(これをするだけで足が動くことがほとんどなくなります。)
インソールを作製(現状のアーチの高さを考慮して作製)
自宅で上手に歩く為の股関節と足元の運動指導。
これを自宅で行ってもらうことで1ヶ月で見違えるように歩行が変わり本人様の痛みもかなり軽減しました。
いくらいい靴を履いても歩き方次第で関節や筋肉に負担がかかってしまいます。
いつまでも元気に歩く為に皆さんも自分の歩行を一度チェックしてみて下さいね!!
2016年
6月
02日
木
外反母趾で悩まれていた20代の女性の患者様。
今までされてきたこと。
〇親指の間にパッドを入れる。
〇サポーターをする。
〇足裏マッサージに行く
整形外科ではひどくなると手術するしかないと言われる。
この患者様は痛みはそこまできつくないが歪みが毎年ひどくなっていくのを実感してなんとかしたいと来られました。
当院では外反母趾で行うことで皆様が驚かれることがあります。
それは指以外のところを調整していくんですがなぜ外反母趾がひどくなっているか原因を探せば簡単に形に変化が出てきます。
詳しく聞きたい方は当院に来ていただければお教えします。
ただ一つ言えること。
外反母趾は指の問題じゃないので足の間にパッドを入れても改善しませんよ!!
2016年
5月
31日
火
東住吉区から来院されたH君。
今年から小学校に入って通学で毎日歩くようになって足の裏が痛いというようになって病院に行ったがこれから土踏まずが出来るようになってきたら痛みもなくなると言われてシップだけもらったけど毎日痛いというのがかわいそうでと当院を調べていただき来院されました。
実際に足裏の観察、歩行チェックをしてみると過回内で地面のけりが非常に弱いため足裏の負担もかなりかかっている状態でした。
歩行を変えていくためにまず、踵と内側のサポートがしっかりしているニューバランスの靴を購入していただきさらにインソールを作製し踵重心だった歩行をしっかり蹴れるように調整させていただきました。
1週間後来院していただき痛みを聞くと家に帰ってからも何も言わなくなったんです!!
とお母さんもびっくりのご様子でH君も歩きやすいと喜んでいただけました。
このブログでも何度も言っていますがこれくらいの年齢のお子様の場合どうしてもすぐ大きくなるからといって大きい靴を履かしてしまったりベルトをしっかり閉めずにぐらぐら状態で履いていると骨格が崩れてきて偏平足や浮き指といった症状を引き起こすことがありますのでまずはしっかりとサイズの合った靴を履かしてあげて下さい。
2016年
5月
25日
水
堺市の美原区からお越しのS様
去年からヒールを履く仕事を始めてから足の裏に魚の目が出来て痛くて皮膚科に通ってシールを張ってもらったりしていたが一向に痛みが改善しないということでご相談に来られたのが4月初め。
この時に足裏の荷重分析をすると完全に土踏まずがつぶれていて中足部に体重がかかっていました。
さらに履いているヒールが4Eでこの方の足囲がEだったので靴のサイズが合っていないので靴の中で足が動きたい放題だったので足は疲れるし魚の目はできるし腰は痛いしとかなり靴の影響で負担がかかっていました。
まずは、靴選びから行い足に合った靴を買ってきてもらいインソールを作製させてもらいました。
その時点での感想が今までと全然違う。足が動かない!!とかなりびっくりされていました。
でも、靴って本来足とフィットしてるとそんなもんなんですよと説明させていただき足裏のバランス調整を行い4回の治療と2回のインソール調整で今まであった腰痛も魚の目の痛みもなくなったと喜んでいただけました。
今回のように特に女性はお仕事でパンプスをどうしても履かないといけない方は足囲を意識して下さい!!
縦のサイズだけで選んでしまうと足を痛める可能性が高いです。
さらに足裏のバランスが崩れ外反母趾や浮き指、開帳足なんてことになってしまいます。
靴も体の一部と思ってしっかり選んであげて下さいね。
2016年
5月
13日
金
今月に入り2名来られた疾患です。
ジョーンズ骨折といって第五中足骨が何かの外力により折れてしまうんですが、この骨折は要注意で血流が悪く骨の癒合があまり良くないので後遺症を残してしまう危険性があります。
特に最初の固定がすごく大切でここで無理したりすると偽関節といってきれいにくっつかず痛みがなかなか取れきれず後遺症状が出てしまうことがあるのでリハビリも非常に重要になってきます。
またまれに、捻挫と勘違いして放っておいたら実は骨折で変形してくっついてしまうなんてこともあるんです。
だから捻挫されてなかなか改善しない場合やくるぶしよりも少し前方に限局的な痛みがある場合はこれを疑った方がいいです。
今月から来られる2人に関しては履物の指導、状況によってインソール治療、チューブを使ったリハビリ等を行い徐々に荷重をかけていき完治出来るように行います。
捻挫は軽く見られがちですが骨折してしまいますとリハビリも時間がかかりますので普段から防げる所は予防していきましょう!!
2016年
5月
11日
水
外脛骨とは、足の内側にある舟状骨という骨の内側に存在する過剰な骨でだいたい10~20%位の人にある骨なんですが、そこに痛みが生じることを有痛性外脛骨といいます。
今回の患者様もそうなんですがかなりの確率で偏平足で土踏まずのアーチが落ちてしまっている人に多いです。
立った時にアーチをキープできず足が内側に倒れてしまっていて患部が地面に当たることで痛みが出て運動が出来ずに困って当院のホームページを診てご来院いただきました。
こういった症状を保存療法で治療する場合、病院や整骨院で患部に電気をしたり、足裏をマッサージしたりして痛みを一時的に緩和させる治療を長く受けられている方が多いのですが、ほとんど効果が出ることは少ないと当院では考えております。
なぜなら、歩行荷重時に内側に倒れてしまう状態は変わっていないので一時的に患部の痛みを取り除いても歩いたり走ったりすると痛みが再発してしまいます。
当院では、足元の歪みをとっていき立った時や歩いた時に内側に倒れないようにしていくのと同時にこれになる方は臀部の筋力も弱く股関節から内に捻じれる方が多いので骨盤臀部周辺の治療と筋力トレーニング、インソール療法を組み合わせて治療を行います。
今回の患者様は治療開始から5回目でほとんど痛みが消失し7回目の治療終了時点でスポーツ復帰できました。
整骨院や病院は保険がきくので1回あたりの負担は少ないが治療期間がすごく長かった割に改善しなかったので初めから保険がきかなくても専門家に相談したほうが結局は経済的にも負担が少なくて済んだなぁとお母様も症状改善されて喜んでいただけました。
このブログをご覧になっていて有痛性外脛骨でお悩みの方は痛みの箇所だけでなく歩き方や他に原因があるかもしれないので専門家にご相談されることをお勧めします!!
2016年
5月
02日
月
今日の症例は脚長差と側湾があることで体が歩行時に右に傾き最近になって右のお尻から足にかけて神経痛で長いこと立っているのが辛くなられて来院されたT・H様です。
2月位から辛くなり近くの整形外科でレントゲンを撮って電気を充てたり、靴屋に行って中敷きを作ってもらったけど症状が全然変化せず、長時間立つこともつらいということで当院にご相談に来られました。
最初歩いていただいてその時に確かに中敷きを入れてる割に右足のけりも弱いし傾きも変わっていないので当院に用意していたパッドを入れて、中敷きも調整させていただき、歩いていただくと本人様が今までにない感覚と驚かれました。
その後バランス調整を週1回のペースで5回行い、自宅での運動と歩行指導を行った結果5月2日現在痛みがほぼ消失し歩くのもだいぶ歩けるようになったとご感想をいただきました。
崩れた姿勢で歩いていると筋力差も出てくるので徐々に姿勢は悪化していきます。
これを止めるには運動も必要になってきます。
使えていない筋肉を強化し、硬くなっている筋肉をゆるめることでバランスも良くなり歩きやすくなります。
もし、足の長さの差や側湾でお困りの方は体全体のバランスを診てくれる専門家にご相談されるといいと思いますよ!!
2016年
4月
21日
木
最近中学生、高校生の部活動をされている方の怪我で来院される方が増えております。
特に膝、シンスプリント、足首痛などが多いです。
捻挫や打撲の急性症状は外力が加わっての怪我なので予防も難しいですが、筋肉系の疾患(肉離れやオスグッド等)は普段の予防をすることで防げることも多いです。
まず、普段の予防策として、ストレッチですね。
これはどこの病院等でも言われるでしょうが、学生は骨格もまだしっかりしていないですし繰り返し使うことでかなり負担がかかってきますので毎日しっかりストレッチはしてあげて下さい。
特に意識することはどこが伸びているかどこを伸ばしているかを感じながら伸ばすことです。
人によって伸ばさないといけないポイントは異なりますので専門家に聞くことが症状を改善する一番の解決策だと思います。
次に、これはあまり言われるところも少ないですが
履物です。
自分のサイズに合っていない靴を履いている学生さんが圧倒的に多いです。
靴が大きいと靴の中で足が動いてしまい膝や足首への負担も大きくなります。
これが改善しないと整骨院でマッサージや電気治療をしてその場の緊張を取り除いても練習するとまた負担がかかってしまいます。
実際当院に来られる患者様は整骨院や病院で週に2~3回治療をしても改善されなかったという方が多いですが当院で週1回の治療で履物を見直すだけで痛みがなくなる方も結構多いです。
これは、私の治療技術というよりも痛みの原因を出している部分(履物)を取り除くことで患部に係る負担が減っているからなんです。
1流の選手は履物もしっかりしています。
身体のケアもしっかりしています。
学生の部活動で1流選手並みのケアをしろとは言いませんが痛みの原因を取り除くことは簡単にできますのでなかなか痛みが取れないという方は履物に原因があるかもしれませんよ。
特にお勧めしない靴
踵と土踏まずの柔らかい靴
その他サイズが合っているかわからない方はお気軽にご相談下さい。